RESCUE DOG
災害救助犬には、大まかに以下の3種類があります。
全国24か所の公認災害救助犬育成訓練所と7か所の育成訓練所で、災害救助犬の育成をが行われています。
犬の嗅覚は人間の100万倍とも言われるほど優れており、この能力を生かして、災害時に被災者を発見することが期待されます。
訓練期間は犬種や性格によって異なりますが、基本的な訓練を約6カ月間行い、瓦礫や騒音などのストレスを与えながら、災害救助犬としての適性を確認していきます。
適性が認められた犬には、さらに実践的な訓練を1年から1年半行い、素質を磨いていきます。
最初は簡単な訓練からスタートし、徐々に難易度を上げていきます。
最終的には、倒壊した建物の中に人が隠れる模擬災害現場にて、人を捜し出す訓練を行います。
育成が完了した犬たちは認定試験を受け、認定レベルをクリアした犬だけが災害救助犬として認定されます。
認定試験は毎年5回~7回行われ、合格率は約30%です。
認定犬の多くはジャーマン・シェパード・ドッグやラブラドール・レトリーバーなどの大型犬種ですが、倒壊した建物の狭い隙間でも活動できる、小型犬種の育成にも力を入れています。
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